レ・ミゼラブル(映画) [映画]

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Les Miserables ということはつまり「悲惨な人々」。

どんなに暗くて辛いお話かと怖れてましたが、
想像以上に暗くて辛い出だしに驚愕。
が、そこは鉄壁ロングラン・ミュージカルが下敷きになってるだけあって。
3時間近い上映時間が短く感じるほど見事な展開。
ラストは立ち上がって拍手したくなるから、ほんと。(実際拍手できた勇気ある人はぜひご報告ください)

なんといってもミュージカルは歌が命。
もちろん誰もが知ってる曲を含め、楽曲そのものの良さもあるけれど、
俳優たちが演技しながら歌ったものをそのまま録音した、というこの映画一番の「ウリ」に納得。
全編セリフが歌!という不自然さもその「同時録音」効果でほとんど(え・笑)気にならず。

特筆すべきは主役の二人。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンとファンテーヌ役のアン・ハサウェイ。
狼男とプリティな王女さまの組み合わせと侮るなかれ!(侮ってたのは自分)
もう全くの別人ですから!

この曲はスーザンボイルさんが歌って一躍有名になりましたが(笑)
アン・ハサウェイが劇中で歌う場面では手にハンカチ必須。



もう、とっくに見たもんね。
という方も多いでしょうが。

見てない人。
特に、最近自分の生活平坦だなー、なんて思ってる人。
ぜひ見ましょう。
ぜったい見ましょう。

号泣必至なので、
上映後マスクとメガネがあると便利です。(お前だけだろ)

嗚呼甘く懐かしいロミオとジュリエット [映画]

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ものすごーく久しぶりに記事をアップしたと思ったら、
なぜでしょうか、
こんな誰もついてこれなそうな話題(笑)

というのも先日CS無料の日にうっかりしっかり「ロミオとジュリエット」(1968年フランコ・ゼフィレッリ監督)を見てしまったせいでして。

何を隠そう、このロミオ役レナード・ホワイティングさんこそ、私が恋したイケメン第1号なのであります。(照)
自分のヘタぴぃな絵ではわかりづらいでしょうから
(そしてぜひ見せたいから)
美しいレナードさんと瑞々しいオリビア・ハッセーさんを載せちゃう。     (独走中)
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(ちなみに当時オリビアさん14歳、レナードさん17歳!この映画ではシェークスピアが設定した主人公の年齢・性格になるべく忠実に映像化したかったらしい)

ほらね、ほらね、二人ともロミジュリのイメージそのものでしょう!!!!   (ひとりで浸ってろ)

憂いに満ちた瞳と陰影のある表情を持った、まさにロミオそのもののレナードさま。
私がこれ以降出会ったイケメンの原点とも言える大切な人なのに、
どうやらこの時が頂点だったらしい。 (ゴーン)
いくら検索してもこの映画以上の活躍した噂が聞こえてこない。 (チーン)


こういう世界はちびしーね。
ひゅるるるー。         (風の音)

このゼフィレッリ版ロミジュリは音楽も最高。
あまりに有名なんで、レナードさんを知らなくてもこの曲は聞いたことあるはず!
http://www.youtube.com/watch?v=z2AS5pJjuyg

誰か聞いて。    (←ひとりごと)




ちょっと続き


ヒューゴの不思議な発明 [映画]

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なんといってもアカデミー監督賞をはじめ5部門受賞(わお!)作品ですから。
(そんな理由?)
さっそく見てきました~。メガネ(3D用)はかけずに2Dで。   (経費節減)あだだっ

で、
マーティン・スコセッシ監督といえば、
ギャングものやら、リアルなアクションものやら、重い心理劇やらが多くて
女子供の好むような映画が見当たらないのですが。

今回は何故か「ポプラ社ご推薦」がもらえそうな、
実に心温まる美しい小品なのであります。
(あたしゃ、タイトルや宣伝を見て、てっきり「大冒険活劇」かと・・・)
ストーリーや映像はもとより、小道具・衣装、メーキャップやセットに至るまで監督のこだわりがいっぱい。

というのも、この作品、実在の人物がベースになってまして、
監督は、自らの一映画人としての思いをこの映画に込めているとか。

ほおら、
「けっ、こんなお子ちゃま向けの映画なんか見るかよっ」
と思ってたあなたも見てみたくなったでしょう!   (ほんとに?)
ちなみに、新聞の評によると、
これこそ3Dで見たい作品なんだそうです。 (自分はどうなんだっ)


そうそう。
見終わった直後からずっと気になってたんだが。

映画を見た人にぜひ聞きたい!!
邦題「ヒューゴ ”の” 不思議な発明」の意味を。

「ヒューゴ ”と” 不思議な発明」だったらわかるけど?
(ちなみに原題は「ヒューゴ」(主人公の少年の名前)だけ。)

見終わってじっくり思い出してみたんですが、
ヒューゴくんって、何か発明しましたっけ・・・・?

ALWAYS三丁目の夕日’64 [映画]

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シリーズ第3弾。
日経新聞では★2つだってさ・・・チーン。

しかし。
それでも見るでしょ昭和世代。
やっぱり行くでしょ映画館。

ストーリーがベタだとか、
登場人物がステレオタイプとか、
そんなことははっきり言って、

望むところさっっっ!!!

映画はそうあって欲しいね。(たまにはね)

俳優も女優もセットもCGも脚本もギャグも、
奇をてらわず、素直で丁寧。
だから、見る人も斜に構えず観るのが礼儀。

最近暖かい涙を流してないなあと思う人は特に行くべし。

日経新聞の評者に敢えてけんか売りましょう!
私は星4つだいっ!文句あっか!!

・・・・ある?・・・やっぱり?(弱気)




追伸:今回初登場「鈴木オートの見習い君役」染谷将太くん。
   「ヒミズ」の主役を演じた人と同一人物とは思えないボケぶりが素晴らしい!!
    必見!!     というか、個人的に大注目。

ミッション・インポシブル4~ゴーストプロトコル~ [映画]

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「永遠の僕たち」を見るはずが・・・

なぜか「ミッション・インポシブル4」に。 (なにっ)
連れ合いと一緒だと、どうしても
「難しいことは一切考えない」路線に。   (人のせいか)

いやしかし。
実を申さば、トム・クルーズさんは私が生で見たことがある数少ない有名人の中のひとりでありまして。
けっこう思い入れがあるのです。
(家のどこかには直筆サインもある・・・はず)←整理しろ

で。
この映画。
案の定というか予定通りというか、
トムさまのカッコよささく裂!!!

まさに「一切を忘れて楽しめる映画」に仕上がってます。
第1作と並ぶ、か、それ以上の面白さ。
アクションがあまりに鮮やかなので、
映画を見終わったあと思わず背後から迫る人に飛び膝蹴りをしてしまいそう。(それ犯罪)

なーんか今年一年がぱっとしなかったなあ、
とモヤモヤしているあなた!(それは私)
トム様の身体を張ったアクションに吹き飛ばされてはいかが?
(私は完全にこなごな~~♪)←聞いてないから。






たぶん、これが今年最後の記事です。
いらしてくれた皆さま、おつきあいいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えくださ~~い!!

永遠の僕たち [映画]

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「永遠の僕たち」byガス・ヴァン・サント監督

まだ見てないんだが。(またか)

今度は見る。
絶対見る・・・はず。(ごんっ)

日経新聞の映画評にも誉めてあったし。わ~い。
少し悲しげなお話ではありますが。

キレイな登場人物とキレイな映像&キレイな音楽で心をキレイにしてくれそう。


12月23日公開です。
クリスマスにカップルで見たい映画だね。

(だったら私は思い切り対象外)



まだ見てないのに(え゛)★★★★(星4つ)あげちゃう[ハート]
加瀬さん出てるし。
(ポイントはそこだけという噂も)




源氏物語-千年の謎- [映画]

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最初に言いますが、
映画を見たわけじゃありません。(おい)

見に行くのかなあ。(おいおい)

が。
「源氏物語」と聞くと、昔っから気になってることがあって。

それは
光源氏は美男子だったのか!?
ということ。

だって、
オリジナル「源氏物語絵巻」に描かれてる光さんの、あの下膨れたぽっちゃりくんぶり。
あの顔は一度見たら忘れられません。(笑)

紫式部さんが思い描いたヒカルくんって、
ヒガシでもトーマくんでも雷蔵さんでも一夫さんでもなく、
中村勘三郎さんがぴったりなんじゃないかと!

そう思い始めると止まらなくて。
いっぺん誰かそういう映画を作ってみてほしいな~。(私だけのために)

それにしても、紫式部さん。
光を発してるような美男子とか、
生まれながらにして体からいい匂いを発する男子とか書いちゃってますが。
わかる!わかる!
それ、ほんと、わかる!!

自分が好きなイケメン男子(高良くんとか)って、発光して香ってるし~!!
(そういう話じゃない)

ステキな金縛り [映画]

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3月の大震災以来、
世の中を元気づけるべく、
さまざまな音楽や映画やドラマ、イベントなどが現れては消えたわけですが。

この映画もまさに元気づけられる作品。

ああ。私はひとりじゃないんだ。明日もがんばろ。  てね。

三谷作品の面白さは今回も健在。
「あるあるある」の小ネタから「ないないない」の力技まで幅広く笑いをとり、
大きな驚きはないものの、最後まで破綻のないストーリーを展開。
着地はよくある感じのハッピーエンディング。
でも、そのおかげで軽い足取りで劇場を後にできます。

で。
今回特筆すべきは深津絵里さんの見事なコメディエンヌぶり。
キュートで一生懸命でユーモラス。
笑いも涙もとれる貴重な女優さんなんだと再認識。
彼女あってのこの映画と言い切ってもいいかな。

脇を支える布陣も完璧。
各人の演技力が素晴らしいのと、
他の三谷作品と微妙に役柄をダブらせて三谷ファンを喜ばせる仕掛けがあったりして、
だいぶ楽しめました。

中でも、私の好きな小日向さん。
「あ!ゲッベルスだ!」と思わず(ちっちゃく)叫ぶほど舞台「国民の映画」とキャラをかぶらせた役で登場。
うますぎて背筋が凍るよぉーーー!!!(喜んでます)


この映画にいろいろ文句をつけたい向きもありましょうが、
私は見終わったあとの「胃もたれしないさわやかな幸福感」におおいに満足。

星みっつはんー!★★★半
でどうだっ?     (誰に聞いてる?)

猿の惑星創世記ジェネシス [映画]

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今日はもったいぶらずに結論から。

この映画、わりと後味のよろしい、良心的な作品でありました。拍手~~!

私が映画を見る動機はたいてい不純で。
この作品もはっきり言ってジェームス・フランコさまが出ているから観に行ったわけですが。

ジェームスさんの影が薄くなるほど、
まあとにかく、主人公のサルくんがすごいのです。
本格演技派、と言いますか。
可哀想だったり可愛かったりかっこよかったり。
ちゃんと見てる人が感情移入できる名演技。

ストーリーにも無理がないし。
(細かいところはおいといて・笑)
ラストも余韻を残して終わるところが私好み。

ぜひご家族揃って見に行くとよろしかろう、って感じ?
見終わったあとに家族で真面目に「命または自然」についてじっくりディスカッションできまっせー。(しなくていい?)

えー。
そもそも。
わたくし、チンパンジーには並々ならぬ思い入れがありましてですね。
というのも、生まれて間もない頃の私の写真。
ああ、どこの動物園からもらってきたの、
と見せるも涙、見せられるも涙のチンパンジー似。(トホホ)

シーザー~~~!!!(主人公くんの名前)
心のともよ~~~!!!     あ。このセリフはジャイアンか。






(追記)
ただ今、初代オリジナル「猿の惑星」をTVで視聴中。
おっと、今回のジェネシスにはそんな「遊び」があったんだ!
全く覚えてなかったし・・・(笑)
興味のある方だけどうぞ。

(続きを読む)


gleeザ・コンサート・ムービー [映画]

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*すいません。↑訂正です。Tシャツに書いてある言葉は別に自分の欠点じゃなくて、コンプレックスに思ってる部分でした。つまりそれも「個性」!バンザイ。


3Dってのは、そんなにいいもんなんですかね?
だいいちメガネが邪魔でいけない。
400円も追加料金取られるしっ。ムカッ。←ケチ
人間の脳は賢いから、素晴らしい画像を見れば自動的に3D変換できるんだよっ。ぷん、ぷんっ。

とかね。
思っていたが。

グリー・コンサート・ムービーを見て、
お!3Dはこういう映画に意外といいかも♪と思い直した。

臨場感があるもんね。
ちょっとだけ(ちょっとだけかよ)。

私としては。
3Dよりも、昔あったでしょ?「ホログラム」。
スターウォーズで、レイア姫がびゅーっんって出てくるヤツですよ。
↓これ。
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ああいうのがいいな~。

好きなアーティストがすぐそばで歌ってくれる♪
どう?
理想でない?
3Dよりよくない?
(しーん)・・・・・・あれ?

ところで。
グリー・ザ・ムービーは、単なるコンサート映像だけの映画ではない。

「みんな違ってみんないい」by金子みすずさん。

という心に優しい感じのシーズン2路線のオマケ映像つき。

シーズン1の「みんな違ってみんなダメ」(by私)

な感じが好きだった人(自分)には、やや、くすぐったい作りだけど、それはそれで楽しめる。
音楽は懐メロ中心だったシーズン1よりシーズン2の方が断然盛り上がるし。

途中で思わず立ち上がって頭の上で拍手したくなったよねー。
ね?
p太郎さん?

(しーん)・・・・・あれ?



えー。
追加!
映画の中で一番私が気に入ってた部分があったのを思い出しました。
(今頃ーーー?!)
今から見に行く人のために、いちおう<続きを読む>に、その動画を入れておきます。
見たい人だけどうぞ~~♪


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