花子とアン [ドラマ]

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あまちゃん からの ごちそうさん からの 花子とアン。
語りの美輪明宏さんがあまりに印象的なもんで。
花子が大きくなったら美輪さんになっちゃうのかなあ、と、

ま、そんなことは誰も思わないわけですが。(おい)
イケメンが画面に登場するまではこんなことしか言うことなくて。

「赤毛のアン」は読んだことがないので、
代わりに、夏目漱石の「坊ちゃん」を読みやした。(なぜ)


最高です、漱石先生。
あんまり面白くって一気読み。
今なら絶対「帰ってきた坊ちゃん」を書いていただくところなのに(そうか?)残念でげす。
それと。
あんなに田舎だの野暮ったいのとさんざに作品中でけなされてるのに
「坊ちゃん」をアピールし続ける松山市。
いやあ実に懐が深い。(んですかね)

書店員ミチルの身の上話~NHK夜ドラ~ [ドラマ]

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高良くん演じる「竹井くん」は主人公ミチルを小さい頃から慕い、ひっそり陰からミチルをいつも見守ってるという設定。(ストーカー?)

おっとりおとなしくてダメ男な脇役キャラなのかと思ってたら、
なんか怖~~い雰囲気が漂ってきた。

またそれがよく似合うんだ。
切れ長で、濃いまつ毛に縁取られたくっきりした目が実にアヤシイ!(誉めてます)

では、ここまでの流れをおさらい。(いらんってば)

①長崎の書店員ミチルさん、上林(柄本佑)という彼氏がいながら東京から来た営業マンと不倫。
②行きずりの関係のはずが、ミチルさん思い付きで営業マン追っかけ東京へ。
③その時手にしてたのは同僚に頼まれ購入した宝くじ。
④その中のひとつが当選くじで、ミチルさんいきなり2億円ゲット!
⑤そのことを誰にも言えぬまま東京で暮らすことを決意。
⑥冷たい不倫相手と違ってなにくれと優しくしてくれるタケイくんの世話になる。
⑦そのことでタケイくんの彼女に嫉妬されるが誤解が解けトモダチに。
⑧なにかと気まずいのでタケイくんのマンションから引っ越すことに。
⑨引っ越した夜、なんと上林が来訪。
⑩長崎へ連れ戻そうとする上林ともみ合うミチル。その時居合わせたタケイくんの彼女がいきなり上林をフライパンで殴打。
⑪上林昇天。(チーン、南無南無)
⑫そこへタケイくん来訪。上林の遺体を隠すことを提案する。

この時の高良くんのまなざしったら!
ゾワっと鳥肌。   (NHKさん、ごちそうさまです。)

もっとおちゃらけたストーリーかと思ってたら、さにあらず。

ミチルの夫を名乗る語り(大森南朋)も謎めいてるし、
長崎の登場人物たちも個性的、
なんといっても高良くん演じるタケイくんの存在自体がミステリアスで。
今後の展開が気になる、気になる。

原作は佐藤正午「身の上話」。
うー!
本屋で見かけたら立ち読みしてしまいそう・・・(買えよ)

八重の桜~NHK大河ドラマ~ [ドラマ]

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今まで一言っっっも触れたことないのに、いきなり何だ?と言われても仕方ないですが。
わたくし、実は地味ぃ~に西島秀俊さんが好きでして。

特に超名優!というわけじゃないんですが(こらこら)
彼が存在することで画面に物語性が生まれる、貴重な役者さんだなあと思うのです。
つまりよく言う「雰囲気のある人」。

で。
「八重の桜」には主人公八重(綾瀬はるかちゃん)の兄役で登場。ぱちぱちぱち。
聞けば、短期投入ではなく、フル出場とか。ぱちぱちぱちぱち。
しかも八重の夫新島襄役はオダギリジョーさんですと。ぱちぱちぱちぱちぱち。ぱち。
そのほかにも続々私の好きなイケメン俳優が既に登場&登場予定なんです。ぱちぱちぱちぱちぱち。ぱち。ぱち。やんや、やんや。

そういうわけで配役に関して個人的満足度のかなり高い今年の大河ですが。

ぜひひとつNHKさんに聞いてみたいことがあります。

坂本竜馬役は内野聖陽さんだったりしませんかね?
(ちなみに南方先生は現在アイヌでご活躍らしい)

年の暮れ~ゴーイングマイホーム~ [ドラマ]

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しばらくぶりにドラマの話題。
先週終わってしまったけど、
今年の絵日記にぜひ加えておきたいんで。

フジTV火曜10時「ゴーイングホーム」。
映画監督の是枝裕和氏が脚本・監督、しかもけっこう豪華なキャスト陣。
ちょい硬派な家族再生の物語かと思いきや、(結果そうだったが)
「クーナ」とか言う、森に住まう小人を探す、なあんていうメルヘンな展開についていけなくなった視聴者も多いかと。

かく言う自分も赤いとんがり帽の小人さんが出てきた時は若干ひいた(笑)

が。
作りは丁寧。
主要な人物の背景がきっちり作りこまれてるし、演出のこまやかさなのか俳優の力量なのか、セリフも動きも実に自然。
かつ、映像がとにかく美しい。

それと。
「食」も、このドラマにおける主役のひとりだが、愛情を持って描くというのはこういうことをいうんだなあ。
なんだか食べることがいとおしくなる。

さびれいく地方と、壊れいくて家族と、おろさかにされていく食と。
バラバラなようでどこかつながっているのかも。

とりあえず、そんなテーマ性とか、ストーリーとか、クーナとか(予想に反してかなりシュールだし)、そういうことは置いといて、
「今年の宝物箱」に入れときたいドラマかな。

ごちそうさまでした。

ところで。
同じように地方再生がテーマのひとつであるドラマ「遅咲きのヒマワリ」。
イケメンと美女が集まりすぎやろ!と突っ込みつつも全話鑑賞終了。
(柄本兄が「イケメン」の役で登場とは!!(驚)←失礼)

見終わっての感想。
生田くんが移住するなら私も引っ越しますが。(そういうことじゃない)

リッチマン、プアウーマン~フジTV系月9~ [ドラマ]

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石原さとみちゃんと言えば、
地球最後の日はあのクチビルで窒息死したいという意見しか聞こえてきませんが、
(そんなこと言ってるのはウチの連れ合いだけですが)

なんの、なんの、彼女こそ、つかこうへい氏が惚れこんだという才能ある女優なのであります。

一方、小栗旬くんといえば、かの有名演出家蜷川幸雄氏がたいそう目をかけている若手俳優。

つまーり!
この新月9ドラマ、
日本を代表する2人の有名演出家が弟子を通して真向対決!!!
というんですから、見ないわけにはいかないでしょう。
(そんなこと思って見てるのはアンタだけでしょう。)

ストーリーは予想してたより単純で、
母に捨てられた過去を持ち、わがままで独善的だがカッコよくて才能溢れるスーパーリッチな男性(小栗旬くん)と
貧しいけれど暖かい家庭に育ちアツい心と明晰な頭脳を持ちながらもまだ職が見つからない女性(石原さとみ)が偶然出会いしだいに惹かれあう・・・?。
当然ライバルの女性(相武紗希ちゃん)がいて、
二人の仲をかきまぜることになりそうな男性(井浦新さん)もスタンバイ。
会ったこともない実母に小栗くんは果たして再会できるのか?!
おそらくそのことが原因で閉ざされている彼の心は開かれる??!!
そして石原さとみちゃんとの恋はどうなる??!!

ま、そんな今後の展開より、(ええっ)

やっぱり私の関心は主人公二人の絡み。
さすがに若手ホープの演技は見ごたえ十分。
ただ、舞台では本領発揮するであろうテンポのよい掛け合いとメリハリのある動きは、
TV画面に映ると若干オーバーアクション気味。
軽快な音楽とかカメラワークとか、ちょっとした演出がギリギリ暑苦しさを救ってますが、
たぶん主演二人に対する評価は分かれるだろうなー。
やっぱり舞台で共演して欲しかったかも。

もひとつ私の注目ポイントは井浦新さん。
この方、高良くんと同じ事務所です。(だからどうした)
かつて「ピンポン」という映画ではARATAという名で出演。
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この不思議~な空気がたまりません。
NHK大河ドラマ「平清盛」では哀しい運命を生きた崇徳上皇役が秀逸でした。


あ。
「平清盛」といえば。  (話が飛ぶ飛ぶ)

美少年発見!
12-7-20.JPG(源頼朝少年期)
彼の迫真の演技に涙涙・・・
こんな美形、どこから連れてきたんだろう、(ありがとうNHK)

・・・と思っていたら、

「おひさま」で「春樹兄さん」の子供時代を演じてた少年だそうです。
へええええ。  (そう言われれば)

で?
なんの話でしたっけ?       (月9見た方感想お待ちしてます)

AKB総選挙とクレオパトラな女たち最終回 [ドラマ]

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クレオパトラな女たちがたった8話で終了・・・
むむむ残念。
やっぱり”佐藤隆太くんと稲盛いずみさんの恋”より”佐藤くんと綾野くんの恋”の方が断然盛り上がったでしょうに。(ウソつけ)
正直このドラマがいま一つ視聴者にウケなかった理由ならいくつかはっきり思い浮かびますが、
ま、そういう話はドラマ制作者に反省会でしてもらうとして。(カカカ)

今日は、単に最終話についての感想を。シンプルに。
綾野くん、最後までよかった~。
少しもブレない演技に拍手。
ほんとに好きなんだけど決して思いが叶わない人の前ではきっと人はあんな風に振る舞うんだろうと実感できる目線、セリフ、動き。
「最後に抱きしめてもらっていい?」by綾野くん。
泣けたーーーっ。

一方稲盛さんと佐藤くんの恋の結末は・・・。

稲盛さんは仮面夫婦のまま家に残り子供を育てる、佐藤くんは稲盛さんの子供が自立し彼女が自由の身になるまで待つ・・・
え?それまでずっと不倫関係ですかああああ???

そりゃあないでしょう(ボソ)
ない、絶対ない!!!ない、ない、ない!!(暴れる)

短縮されちゃったんで描ききれなかった、と好意的に理解しとこ。

話変わってAKB総選挙。
さすがに全部見たわけじゃなくて、トップ5の発表あたりから視聴。
現内閣の大臣名は答えられなくてもAKBの主要メンバーなら答えられる人が多い今日この頃。(ほんとか)
全然AKBについて詳しくない私ですら、つい「一位予想」してしまうんだから、恐るべしマスコミの力。
というか、秋元康氏の力??
CD買うと投票権がついてくるらしいんで、つまり10万票以上獲得した大島さんへのファンの愛は値一億円?!
投票総数138万票ってことは13億円???!!
はぁー。
うまいこと考えたもんですなあ。
(おっと今調べたら会員サイトから投票すれば費用は315円とか。じゃ、この計算間違ってるじゃんっ・笑)

いや、それにしても。
女子ばっかあんなに集めて競わせるなんて、怖すぎる。
何が怖いかよくわからないけど、背中がぞわぞわした・・・のは私だけ?

パパドル~TBS系木曜夜9時~ [ドラマ]

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と、わざわざ記事にしましたが。
「面白いのでぜひ見て」と言いたいわけじゃないんで悪しからず。(えええ)

かわいい男子が出ると聞けば必ず一度はチャンネルを合わせてみる自分。
ジャニーズのタレントが実名役で登場するっていう設定も目新しいし、というわけで5話を視聴。

実際、主人公の錦戸亮くんは可愛いよ~。
子リスみたいな目と笑顔がいいよ~~。ひゅー、ひゅー。(ひとりでやってろ)
演技力も確かで、説得力ある人物像を作り出してます。(太鼓判)
本人役で嵐や関ジャニのメンバーがちょいちょい出てきたり、
TBSの番組がそのままドラマの一部に組み込まれたりするアイディアが面白い。
そういう部分は見てて楽しいですな。

んー。
が。
惜しいことに。
そこ止まりのような・・・。  (辛口御免)

3人の子持ちヤンママ優香ちゃん(この設定無理すぎる・笑)に惚れて一緒になり、アイドルパパとお子ちゃまたちがひとつの家族になる過程も、
家庭を持つアイドルの苦悩も、
周囲の反応も、

・・・・・ふつーすぎます。  (小声)

せっかく着眼点も主演錦戸くんの演技もいいのになー。
ほんと惜しい。

あ、錦戸亮くんといえば。

ある人に薦められて見た「ちょんまげプリン」が予想外によかったんでご紹介。
相手役のともさかりえさんが丁寧で好感のもてる演技をしてるから、というのが理由のひとつかも。
福くん相手にリアルな「お母さんぶり」が実に素晴らしい。
機会があったらぜひ。 
(話の設定は荒唐無稽でストーリーにリアリティはまるでないですが・笑)
http://www.youtube.com/watch?v=XvfbODeE90o
(↑動画を埋め込めなかったので予告編が見たい方はここへ行ってください)

クレオパトラな女たち~日本TV系列水曜夜10時~ [ドラマ]

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この界隈で大評判(笑)「クレオパトラな女たち」第5話をついに視聴!  (今頃かい)

まず最初に言いましょう。

綾野さん最高~~~っ!(ひゅ~、ひゅ~)

ゲイの役と聞き、
自分の中ですっかり
おネエ言葉を駆使して腰をくねらせる「オカマ」な綾野さんが出来上がってました。(すんません)
そんな役はなんだかなあ、と思ってた自分を見事に裏切ってくれた綾野さん、ありがとう。(敬礼)

なんで綾野さんの惚れる相手が佐藤隆太くんなんだ?
という素朴な(失礼な)疑問は置いといて。
男が男を好きになる、というキモチ悪さが全く感じられないのよ!これはすごい!
男のくせに部屋でハイソックスはいてるんだけど、それも全然おーけー!
というかむしろ好物。 (黙んなさい)

それもこれも綾野さんの確かな演技力の成せる技であります。
彼の中性的なルックスも重要なポイントか。
じっくり見てるとまるで妖精みたいな顔に見えてきて・・・

この絵に似て・・・・
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・・・ないですよね。はい、すいません。
今、綾野さんファンの地雷踏みました?

えー、
話を戻すと。

ストーリーは私が想像していたよりずっと真面目でちょい重め、か?
ただ脚本がベテラン大石静氏だけあって、一見ステレオタイプに見える登場人物たちにちゃんと「あるある感」が伴ってます。さすがですなー。

今後の注目点は、
なんといっても!

①綾野さんはいつも部屋でハイソックスをはくのかっ?
そして
②稲盛いずみさんのダンナ役にセリフはあるのかっ?

この2点ですかね。 (おい)

それでも生きていく最終回&白夜行 [ドラマ]

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なんで二つを並べるか?

えー。
それはたまたま同じ日に見たから・・・いぇい。

なにかとキッツイ批評の嵐だった「白夜行」。
高良くんさえカッコ良く映っていれば何でもいいんだもんっ、
と自分に言い訳しながら借りるんだから、ほんっと小心者だな自分。

が!

そんなに酷く言うことないじゃん、みなさん。(って誰?)
意外と面白かったです。

堀キティの悪女ぶりがすごいらしい、
とか、
東野圭吾の世界観が見事に表現されてるらしい、
とか、
そういう余計な期待をするからいけない。 (えっ)

はっきり言って、主役は「船越栄一郎さんと子役たち」なんで。 (ええっ)

高良くんは・・・
人の顔した鬼畜の役なので、正直おそるおそる見たんだが、
これがいいのよ。
ほんと上品で。(鬼畜に上品、ってどんな?と思うけど、そうなのよ。)

泣きましたね。高良くんが可哀想で。

まったく、こんな役ばっかだとさぞかし気持ちが落ちるだろうなあ。
見終わった自分もかなり気分が沈みました。
そんなときは、録画してある「和成さん」を見てほのぼのするのが正解。
カズさ~ん♪和成さ~~~ん♪(意味なく連呼)

あ、そうそう。
「それでも生きていく」最終話について。

よかったです。
話のオチに無理がなくて。
とにかく配役がよかったな。
特に主役の二人が。
今もどこかでちゃんと暮らしてそうだもん。

どこかで暮らしてそう、と言えば・・・。
主人公満島ひかりさんの兄で、心を病んだ幼女殺人犯を演じた風間俊介さん。
演技があまりに真に迫ってて、
明日風間さんに近所で出くわしたら通報しちゃいそうなくらいなんですが。

NHKの「中学生日記」で先生役を演じていると知ってびっくり。
明るい笑顔で番組を宣伝している彼を見かけてかなり違和感がありました。ごめんなさい(笑)
でも、
あのコワーーーい殺人犯はもう今やこんなはつらつとした先生になってるんだ、
と思うと気持ちが軽くなるってもんです。
ね、ほら?

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それでも、生きてゆく~その2~ [ドラマ]

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いや、だって・・・。

先週土曜のおひさま見て驚いたでしょう。

満島ひかりちゃん演じる「育子」が永山絢人くん演じる「茂樹兄さん」とですよ。
なーんかいい雰囲気になってて。

ええええっ。

これ、フジTVの「それでも生きていく」で満島ひかりちゃんと瑛太くんの距離がぐんぐん近づいている、というに!!!

いいのか?!それで?!!


全然関係ない、といえば、ないんですが(笑)・・・なんだそれ。


ところで。
本題に戻る。

「それでも生きてゆく」は面白い!!

それぞれの登場人物の感情がとってもリアルで。
思わず画面を食い入るように見てしまうでしょう。

大竹しのぶが、子どもを亡くしたお母さんの心をえぐられるような哀しみを見事に演じていてね。
見てるのが辛いのに目が離せない。

そんで、小田和正の歌がね、はまってるんだ。
辻井伸行さんのピアノもいいし。

今週も見なくては!

少年Aこと「ふみやお兄ちゃん」が働く農園に現れたこわ~い女の子(安藤和津さんと奥田瑛二さんのお子さん)は何をたくらんでるんだろーーーーーーっ!!!???

とかね。
いろいろ気になるし。




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